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トッキー
2020.1.15 13:43小林よしのりライジング

日本のマスコミも少しは使命を果たせ!ライジング342配信!

お待たせしました!
小林よしのりライジングVol.342
一日遅れの配信です!

今週号のタイトルは
「アフガニスタン・ペーパーズ」

 

 

「アフガニスタン・ペーパーズ」と聞いて、何のことだかすぐわかる人は、どれくらいいるだろう?
これは昨年12月9日、アメリカの有力紙「ワシントン・ポスト」が報じたアメリカ政府の内部文書で、その内容は、もう18年にも及んでいるアメリカのアフガニスタンにおける軍事作戦や復興支援が、完全に失敗していることをアメリカ政府高官らが認識していながら、国民に隠蔽していたという、とんでもないものだった!
これはベトナム戦争時にニューヨーク・タイムズがすっぱ抜いた「ペンタゴン・ペーパーズ」に次ぐ大スキャンダルとしてアメリカでは問題となっているが、日本での報道はというと、一報が出た後は何にもなし!
これを他人事としていいのか?
アメリカが戦争を始めたら、必ず嘘をつく!
自国民でさえ、だます!
それなのに日本は、またアメリカが戦争を始めたら、アメリカの言うことをそのまま信じて協力しようというのか!?
日本のマスコミはなぜ、この問題をもっと報じないのか?

 

泉美木蘭のトンデモ見聞録
「BlackBox事件検証《証拠とドアマンへの抗弁》」

伊藤詩織さんをレイプしたと民事裁判ではっきり認められた「総理ベッタリ記者」山口敬之は東京高裁に控訴。
しかし、あれだけ見事な判決が下されたのに対して、どう反論しようというのか?
判決後に山口が言っていた抗弁からその内容がある程度予測されるので、それを徹底精査。
自爆に次ぐ自爆!
墓穴の掘りまくり!
…としか思えないのだが、果たしてこんなものを信用する人が、自分の周りの狭い狭い世間以外にいるのだろうか?

 


 

【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…これは決定的に重要だ!と思うようなニュースが、それほど大した扱いもされずに一度サラっと報道されただけで忘れ去られていくというようなことが、最近特に多いような気がする。いわゆる「アフガニスタン・ペーパーズ」のニュースなど、その最たるものである。昨年12月9日、アメリカの有力紙「ワシントン・ポスト」は、2001年から18年間にもわたって続いているアフガニスタンでの軍事作戦や復興支援が、完全に失敗していることをアメリカ政府高官らが認識していながら、国民に隠蔽していたとする内部文書を入手、「アフガニスタン・ペーパーズ その戦争の隠された歴史」と題した大々的な記事にして公表したのである。この文書で明らかにされた衝撃の事実とは?

※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…伊藤詩織さんの民事訴訟勝訴、山口敬之氏は1月6日、「合意がないまま性行為をした」として慰謝料330万円の支払いを命じた東京地裁の判決を不服として東京高裁に控訴。さらに昨年末さまざまな抗弁を披露していたので精査しておきたい。伊藤詩織さんの弁護団が「カルテと防犯カメラの非公開」を求める理由とは?山口氏は「(事件のあった)ホテルのドアマンによる証言はウソだ」と主張するが?

※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
白石麻衣さんが卒業を発表して絶望しています…どうすれば立ち直れる?
人間の記憶や人格を書き変える技術があったとしたらどう思う?
ギャグを考える時と、時事問題について考える時、どちらが漫画のネタを考える上で長い?
過去の担当編集者や、昔雇っていたアシスタントのことは今も覚えている?
来年公開の「シン・ウルトラマン」は見る?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第356回
「アフガニスタン・ペーパーズ」

2. しゃべらせてクリ!・第299回
「鏡もちんこで、おめでたまきーん!の巻〈後編〉」

3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第151回
「BlackBox事件検証《証拠とドアマンへの抗弁》」

4. Q&Aコーナー

5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)

6. 編集後記

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